『雄陽(ゆうひ)』 響きに込めた思い、漢字に込めた思い
投稿者:ぴんくぱんだ
まず私は、「さ行」の発音が非常に苦手です。
「さしすせそ」が「しゃしぃしゅしぇしょ」に聞こえてしまうこともあるようなので、「さ行」を名前に含めるのは絶対にやめようと決めていました。
何よりもこだわったのが、「キラキラネームではないけれども、あまり聞かない名前」ということです。
私は学生のころに「妖しのセレス」というマンガを愛読していました。
その登場人物のひとりが「ゆうひ」という名前で、漢字にすると「雄飛」です。
特にこのキャラクターに入れ込んでいるというわけではありませんでしたが、この「ゆうひ」という響きは、とても好きな響きで私の中にずっと残っていました。
「ゆうひ」以外に名付けたい名前もなかったので、「ゆうひ」で名前を決定する方向で考えていこうと思いました。
漢字は、マンガのキャラクター通りに「雄飛」にしたかったのですが、無料の姓名判断サイトで検索すると、いくつものサイトで大凶という結果が出ました。
「この子が将来築いた家庭は崩壊し、嫁とは離婚し、子供とは死別する」といった、診断結果ってここまで悪いことが出るものなのかと驚愕するほど、ひどい結果が書かれていました。
そこまで書かれて、マンガ通りの「雄飛」と名付ける気は起きず、一文字変えて「雄陽」にしてみました。
すると姓名判断の検索結果は、大大大吉でした。
ただ、外画だけが大凶でした。
どうやら外画とは社交性や友人関係を表す部分らしいのですが、総合的に大大大吉なので、それ以上のものは出ないような気がしたし、性格を現す内画も大吉だったので、性格が良ければ社交性も後から付いてくるだろうし友人もたくさんできるだろう・・・と勝手に結びつけて「雄陽」に決定しました。
今流行しているのは「あさひ」くんらしく、実際に旦那の親戚にも会社の先輩のお子さんにも「あさひ」くんが多々見受けられます。
小学校くらいになって、「おまえの名前、夕暮れ」的な意味でいじめられたらどうしようと何度か頭をよぎりましたが、漢字に込めた想いもあります。
「英雄」から一文字取り、「太陽」からも一文字取ったのです。
きっと、たくましく明るく周囲を照らす人となるでしょう。
現在2歳になった雄陽は、毎日元気にジャンプし、元気に泣き、元気に笑っています。