『悠樹(ゆうき)』 まさかのどんでん返し
投稿者:mamamana
息子の名前は「悠樹(ゆうき)」です。
しかし妊娠がわかってしばらくしてからは、なんとなく「龍之介(りゅうのすけ)」という名前が浮かび、お腹に向かって「りゅうくん」と呼びかけながらのマタニティ生活でした。
ところが、約8ヶ月の間この名前で呼んでいたにも関わらず、字画を気にする夫が「この名前だとあまりよくないから別の名前を考えたい」と突然言い出したのです。
そこで出産間際になって新たに名前を考えることになりました。
今まで「りゅうくん」と胎児に話しかけていたので、胎内記憶があるだろうし、ちゃんと私の声も聞こえていただろうという思いから、私としてはできるだけ音の響きの似た名前がいいなぁという思いがありました。
そして好きな漢字と音、意味をいろいろと考え組み合わせた結果「悠樹」という名前となりました。
「悠樹」という名前の由来は、「悠々」とのびのび育って欲しいという思いと、「大樹」のようにしっかり地に根を張った真ん中にきちんと芯のある人に、そして大空(未来)に向かって大きく大樹が枝を伸ばすように成長して欲しいという思いです。
切迫早産で一ヶ月間ほど自宅安静を余儀なくされ不安で何も手につかないような時期に、なんだかんだと名前を決められない夫にしびれを切らし、私は気にしませんが夫の同意を得るために字画も気にしつつ、この名前を提案し夫の承諾を得たという経緯があります。
産後、義父からの「とてもいい名前だ。誰が付けた?」という問いに、内心「結局何もしなかったくせに」と思いながらも夫がつけたと(実際は決定しただけですが)いちおう立てておきました。
当の息子はというと、名前のとおり、のびのびマイペースに心も体も大きく成長しています。
今年小学一年生になりました。
これから先さまざまなことが待っていると思いますが、名前に負けないようしっかりした芯を持った大きな器の人間に、そして夢を持って大きく羽ばたいていって欲しいなぁと願うばかりです。