『智咲(ちさき)』 待望の女の子は母親の私が名付けました
投稿者:りいな
1人目は男の子で夫が名付けたので、2人目の女の子は私が名付けました。
たとえ勉強ができなくても、生活を賢く乗り切り、人間関係を豊かにする智恵を持った子に育ってほしいと思い、智という字を入れました。
また5月生まれで女の子なので、花に関する字も入れたいと思い、咲という字を後ろにつけています。
最初は百香(ももか)にしようかと思っていました。
ももちゃん、と呼ぶと可愛いなぁと思っていたのです。
でも字画が悪かったので諦めました。
わが家は苗字の字画が悪いので、名前の方だけでも字画のよいものにしたかったのです。

その点、智咲は苗字と合わせてもとても字画の点数がよい名前でした。
ちなみに字画を調べたと言っても、本などで本格的に調べたわけではなく、ネットで簡単に検索しただけです。
サイトによって結果が違うのですが、おおむねどのサイトでも良い結果が出たのでこの名前にしました。
字画にこだわるのには実は理由があります。
もともと私の名前の字画が悪かったのですが、結婚して苗字が変わってさらに悪くなってしまったのです。
びっくりするほど最低の点数で、不運で孤独で薄幸で大凶などと書かれています。
やっぱり自分の名前がこんなのだとショックですよね…。
なので子供たちが将来自分の名前の由来や字画を知った時に、喜んでくれるようなものにしようという思いがありました。
また、子供たちの運の良さで、私の悪運を引っ張りあげてもらおうという下心もあります(笑)
あとは一応、その名前でネット検索してみました。
自分は知らなくても有名人と一緒とかあるかもしれないので。
結果、あまり同じ名前の人はいないようでした。
奇をてらった名前では無いけれど、ありきたりでも無いというのも気に入ったポイントです。
実際にお披露目した後、「あんまり無い名前だよね」と言ってくれた人もいました。
名付けについては満足しているのですが、一点だけ不満がありました。
それは夫が、子供が産まれる前に、名前が決まったことを義両親・義妹夫婦の前で言ってしまったのです。
「もう名前決まってるの〜?」と聞かれ、たぶん社交辞令的に聞かれたと思うのですが、夫は正直に「決まったよ!ちさき!漢字は○○で由来は○○で〜」と答えてしまったのです。
普通は「候補はあるけど、決めるのは産まれてからかな〜」とか無難に答えますよね。
別にもったいつける訳ではないけれど、出産て何があるかわからないから、常識的には言わないと思うのです。
だってもし赤ちゃんが残念な結果になったら、名前を知らされていた側も、より複雑な気持ちになりますよね。
そういう配慮も含めた上での事です。
それに、もし無事産まれたとしても、実際にわが子を見たら気が変わる可能性だってあるし。
ちょっと夫が配慮が足りないんじゃないかな〜とモヤっとしました。
聞いた側も本当に教えられるとは思っていなかったんじゃないでしょうか(笑)