『月寧(つきね)』 漢字の意味と季節の語感から作る名前
投稿者:TomyLisa
最初に命名で一番こだわったのは語感です。
9月中旬が予定日でしたが、初めは季節関係なく語感のみで「つむぎ」と言う名前にほぼ決まっており、それに合う漢字を探していました。
しかし、ふと名前の最後が擬音で終わることに疑問を感じたので鑑定士に見てもらったところ、あまり良くない結果に。
鑑定士のアドバイスを参考に、語感や響き+画数や苗字とのバランスを重視し、イチからまた考え直すことにしました。
ところが最初は「つむぎ」という名前にしようと思っていたので、お腹の子の呼び名が「つーちゃん、つむつむ」で定着し、なかなかそのイメージから抜け出せず・・・。
そこで名前は「つ」から始まるように命名しようと夫婦で話し合いました。
そうは言ってもなかなか良い名前が決まらず、一生モノの名前だからこそ、あーでもないこーでもないと案を出し合っては却下を繰り返す日々。
そこで考え方を変え、名前に使いたい漢字から考えることにしました。
漢字がただの当て字で無理矢理感があると名前の意味が薄っぺらいようでキラキラネームっぽさが出そうな気がしたので、皆が読める漢字で、命名にも使え、なおかつ漢字そのものが良い意味を持つものを探すことにしました。
そして、ある日メールで「丁寧」という文字を打った際に、ふと「寧」という漢字の美しさに心が惹かれたのです。
漢字の真ん中が「心」なので、漢字自体にすごく良い意味を持つのではないかと、さっそく検索。
すると【安らか、安定、穏やか、健康、落ち着き】などの意味を持ち、熟語として他の漢字と混ざる時も良い意味で使われていることが判明。
人名に使うにはとても適していたので即決しました。
あとは秋のイメージとして「お月見」から月を取って「月寧」と言う名前に決まりました。
希望通りの「つ」から始まる名前になったのです。
ちなみに、名前に月があるせいか、生まれた日はスーパームーンの日でした。
周りの反応も良く、健康に育ってくれているので、この名前にして良かったと心から思っています。