『真乃祐(しんのすけ)』 5つ上の姉が弟の名前を命名

投稿者:dms4126121003

今回ここでお話することは、二人目の子の名前を決めた時のエピソードです。

二人目の妊娠は一人目の子を出産してから五年後のことです。
上の子は女の子できょうだいがほしいとずっと言っていました。
二人目が生まれる前に二度流産をしたこともあり、上の子にとっては待ちに待った弟になったのです。

お腹の子は早い段階で男の子だと分かっていたので、早々からなんとなく家族で名前を考えていました。
私と主人はその時流行っていた”そうた”なんか呼びやすいし、いいよね!なんて話をしていましたし、上の子の名前の時は赤ちゃんを命名をしてくれるところでつけてもらったので二人目もそうしようと考えていました。

しかし上の子は”しんのすけがいい!”と言い張ったのです。
その頃、上の子がはまって見ていたテレビが”クレヨンしんちゃん”だったのできっとそこからきたんだと思います。
でもよくよく考えると最近あまり聞かない名前だったし、”しんちゃん”と呼びやすくていいかなと思いました。
それにテレビの”クレヨンしんちゃんからとった”といえばすぐに名前を覚えてもらえるし親しまれやすいなとも思い、上の子の提案を採用することにしました。

その後無事に出産を終え、一人目の時と同じ命名師のところにいきました。
名前は”しんのすけ”と決めていましたが、本当にその名前を付けてよいかどうかを聞きたかったのと、そこはその子の生まれた日時と家族の名前、家族それぞれの生まれた日時を照らし合わせて考えてくれるのでそういった面でお願いしに行きました。
またどのような漢字を使うかも考えていなかったのでそこもお願いしたかったからです。

判定の結果”しんのすけ”でいいということだったので、めでたく名前が決まりました。
名前の漢字は苗字とのバランスを考え、三つの候補の中から一つを選びました。

その後の周りの評判も良かったですし、最初の予想通り”クレヨンしんちゃん”からとったことですぐに覚えてもらえて、いまではみんなから愛されて育っています。

それに何よりお姉ちゃんに付けてもらったことが一番よかったことかなと思います。
下の子がもう少し大きくなったら”あなたの名前はお姉ちゃんが付けたんだよ”と教えてあげたいです。

error: