『珠々七(すずな)』 子供の名前は私たち夫婦の想いが込められている

投稿者:美月

私は3年ほど前に女の子を出産しました。
子供の名前は珠々七(すずな)と名付けました。
この名前にした理由はその意味にあります。

この名前は、自分たちで考えたというより、本に載っていた名前なのです。
ある日ぱっと本を開いた時にこの名前が目に留まりました。
名前の意味が私たちにぴったりだったからです。

「珠々七」の「珠」は真珠から取っています。
私の夫は6月生まれなのですが、6月の誕生石は「真珠」です。
真珠とは、「綺麗な」「宝物」「大事な」といった意味があります。
そして「七」ですが、私の誕生日が7月なのでその漢数字を取っています。
すべて並べると「7月に誕生した大切な宝物」という意味です。

夫と私2人と関係する意味が入っていたこの名前に即決定しました。
時数もすごくよくて、これ以外に考えられませんでした。

この名前は妊娠5か月くらいから既に決まっており、いつもお腹にこの名前で呼びかけておりました。
なので生まれた瞬間ももうこの名前でしかない顔をしていました。

子供の名前は周りに生まれるまで報告していませんでした。
生まれてすぐに友人や家族に知らせたところ皆素敵な名前だとほめてくれ、友人の一人が字画占いがすごく好きな子で、すぐに占っていました。
結果はすごく良いとのことで安心しました。

この名前はすごく愛着がわいて、未だに付けてよかったと思っています。

後日談ですが、この名前は普通に聞く分には珍しい名前でも何でもないのですが、字にすると難しい。
私たちは相手に伝わるようにという気持ちは一切考えておりませんでした。
そのため区役所や健康診断などで子供の字の書き方を聞かれた時、いつも戸惑います。
何と説明していいかわからなくて、未だに伝えやすい例えを勉強中です。

子供の名前は意味と字画を重視していましたが、相手に伝わりやすく書きやすいということも踏まえるべきでしたね。
でも愛情たっぷりの名前なので後悔などはしていません。
次の子は単純に書きやすいのにしたいですね。

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