『凛(りん)』 昔みた漫画からヒントを得た名付方法
投稿者:chippo
お腹に小さな命を授かり、妊娠7か月ごろに女の子であることが判りました。
出産までの期間は生まれてくる赤ちゃんの準備をしながら名前をいろいろと考えていましたが、私は一文字で名を区切らずに呼べる名前にしようと心に決めていました。
(例:名前がマリコならマリちゃんなど名前を区切られて呼ばれることは避けたかった)
自身の父母および義理の父母からの名づけ提案があり困りましたが、最終的には私と主人の判断で決定しました。
名前は一文字。
様々な候補が挙がりましたが、優(ゆう)華(はな)心(こころ)零(れい)そして凛(りん)の5候補にまで絞り込みました。
優と零は画数があまり良くなったために却下。
華は読みが将来結婚して苗字が変わった際にかぶる可能性が高いことから外しました。
(例:花田などの苗字に変わった場合「はなだはな」のようになるため)
そして心はココちゃんのように名前を区切られてしまう可能性が高いため、凛にしました。

名は体を表すように、凛とした女性になってほしいと思ったからです。
人間として正直で誠実に、そして自分自身を誇れるように成長できれば素晴らしいと思います。
わが家は苗字の画数が少なく、日本の中でもトップテンに入るくらいポピュラーな苗字なので名前はインパクトのある漢字で名づけたいと思いました。
遠い昔にテレビや漫画雑誌で連載されていた「北斗の拳」に出ていた登場人物に「リン」という女の子がいました。
当時としては珍しい呼び名でしたし、呼び名の響きが良かったこともありましたが、なにより心が優しく慈愛に満ちていた記憶が心の中に印象強く残っていました。
画数も苗字との相性もよいのも決め手になりましたが、主人や親兄弟には前述の北斗の拳が影響しているということは言っていません。
私だけの秘密です。
呼び名の響きが良く、漢字で書き表すと日本的な美しさが表れているところが気に入っています。
周囲の反応はおおむね好評でしたが、私の父は「鈴みたいな名前だ」とボソリと言っていました。
幼稚園に入園して驚いたのが、「りん」という名前が多かったことです。
なんと同じクラスに1人、学年でもウチの子を入れて4人いました。
同じ名前の子が多いのはチョット残念です。