『煌葵(こうき)』 第一子、誕生の苦労、、、

投稿者:矢部 政人

子供の性別が分かってからは毎日のように命名の本を読みました。
ですが生まれる寸前まで名前が決まらず、困っていました。
1週間ほど徹夜で名前を考えてやっとの思いで決まった名前が煌葵(こうき)。
この名前が決まるまで仕事中にもずっと名前を考えていましたが、仕事も手につかず上司にかなり怒られました、、、(笑)

なぜこの名前にしたかと言いますと、自分の中で決めていたことがあります。
それは「読みにくくても呼びやすい、他の子供と漢字が被っていないこと、名前の画数が良い」。
この3点は外せなかったです。
私の名前はシンプルで少し寂しかったからというのが理由なんですが、キラキラネームは避けたいというのがありました。

その後みんなに評価してもらい決定となりましたが、まず必ず聞かれるのが「これなんて読むん?」という質問。
どう考えても葵をきと読むことができなかったみたいです。(笑)
ですが私は調べに調べましたし、ちゃんと読むことができると知るとみんなびっくりしてました。
まさかの漢検1級の兄貴も読めなかったと言う出来事には驚きましたよ(笑)
でも漢検1級だけあって3回目には読まれましたけど、、、第1子だけあってかなり悩んだのでその時はよっしゃと思いましたね。

他の子供と漢字が被らない+画数が合うのを探すのも一苦労でした。
どの漢字もだいたい使われていることや使われていなくても画数が合わず断念というのがかなりありました。
徐々に候補がなくなっていき悩んでいたらあざ笑うかのように子供が嫁のお腹を蹴っていました。(笑)

煌の意味は明るい子に育ってほしいと願いからです。
葵は様々な意味があり、未来を担って、心優しくみんなに愛される、そして回りの人を引っ張っていけるような大人になってほしくてつけました。
今はまだ発展途上ですが家族の希望のような明るい子に育っています。
子供の姿を見て悩んだ甲斐があったとつくづく思っているこのごろです。

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