『果那(かな)』 2人目の名前はお世話になった住職さんに決めてもらいました。
投稿者:nicehara
1人目の子供の時は私がいくつか名前の候補を選び、その中から妻が決めたので、2人目の時も同様の方法で決めようと思っていたのですが、妻がなかなか決めきれなかったため、最終的にお世話になっている住職さんに判断してもらいそれを参考に決定することにしました。
基本的には1人目の子供と同じ方法で、まず私の方でいくつか名前の候補を決めて、その中から住職さんにいいものを選んでもらう事にしました。
私の住まいは新潟県ですが、お世話になっている住職さんは山梨県の身延町の住職さんだったので、かなり遠方という事もあり直接お願いすることができなかったため、電話で事のいきさつを説明し、子供の名前の候補をメールで送ることになりました。
出産前から女の子であることはわかっていたのですが、万が一性別が違って再度選択をお願いすることになると先方にも申し訳ないので、生まれてきたことを確認してから候補を送ることにしました。
無事出産、女の子であることを確認して出産の翌日に無事生まれたことのお礼と名前の候補のメールをしました。
私の方では名前に使用する漢字の意味などを考えて、5つほど候補の名前を送りました。
メールが返信されてきたのがその翌日だったのですが、最終的に住職さんが一番と思われた名前が「果那(かな)」でした。
果の字は果物などでも使われる通り実ったものという意味があり、那の字にはたくさんといういみがあるそうで、きっと周りの人からいろいろな恩恵を受けて、実りの多い人生を過ごしていける子になるのではないでしょうかとのお言葉が添えられていました。
事前に妻とどれが選ばれるかあれこれ話していたのですが、妻としては一番選ばれないかなぁと思っていた名前だそうで、かなり意外だったそうです。
住職さんには候補に挙げた名前の中にいいものが無ければ、住職さんの方でいい名前を授けてくださいともお願いしていたのですが、無事こちらの候補の中にいいものがあり、私としても何となく親の務めが果たせたのではないかと安心した記憶があります。
おかげさまで、今のところ住職さんの言われた通り、すくすくと成長してくれています。