名付けで悩んでいる中にあった候補の一つが高虎でした。 出産予定日を調べた所、たびたび主君を変えたものの結果として出世した事で知られる藤堂高虎と同じ日だったので、ほぼ迷いなく男の子ならば高虎にと決めました。 元々歴史が好きで藤堂高虎は尊敬する偉人の一人だったので、畏れ多いかと思いましたが我が子にも、きちんと仕えるべき相手…
意味重視の命名エピソード
娘には二人の兄がいます。 長男に名前を付けるときに、夫が日本の四季のように季節がハッキリしているよう喜怒哀楽の感情が豊かな人間になってほしいということで四季の「季」という文字を入れました。 その数年後、二男が誕生した時にも名前には四季の「季」が入っています。 長男の時も、二男の時も夫婦で名前をどうするかについては話し合…
私はバイクが好きで学生の頃からバイクに乗り続けており、その関係でバイクのレースにもとても興味を持ち続けています。 そんな私が応援をしているバイクレーサーに髙橋裕紀選手という人がいます。 とても才能のあるレーサーで2002年に出場したパシフィックGPというレースでは日本人として史上最年少で3位表彰台を獲得しました。 また…
名前は親が子供に送る最初のプレゼントと言われている様に、私も娘が生まれる前から、どんな名前が良いだろうと随分悩みました。 分厚い女の子の名前の命名本を購入したり、インターネットで夜遅くまで検索したりもしましたが、数多くある名前の中から私と夫が選んだ名前は、私が夫と出会う前から子供が出来たらつけたいなと思っていた名前でし…
「昭」という字は自分の父からつけ始めているので、生まれてくる息子にも「昭」をつけようと二人で決めました。 「法」は「法灯明・自灯明」という仏教の教えからつけています。 法、つまり仏教の教えを人生の灯とし、自らも灯となりなさいというような意味です。 人の生きる道から絶対に外れないように、たくさんの人から大切にされ、たくさ…
女の子を、それも初めての子供を妊娠したという事で、どんな名前にしようか本当に悩みました。 夫、私の両親にとっての初孫でもあったので、もう誰が名づけ親になるかと少し揉めた事もあります。 夫側はお義母さんが、私側は父が初孫フィーバーしていたので、抑えるのが大変でした。 しかし双方共に出てくる名前が今流行りのキラキラネームば…
命名するにあたり、たくさんの名付け本を読みました。 ありきたりな響きは嫌だと思い、あまり人とかぶらないものをと探していたのですが、主人が選んだのは「さくら」という名前でした。 私はそんなよくある名前はやめてくれと大反対しましたが、偶然主人の見つけてきた「桜空」という字を見てハッとしました。 私と主人は同じ職場で働いてい…
康則(やすのり)は二人目の子どもです。 一人目の子どもは私たち夫婦で大切にお腹で育てていたのですが、7ヶ月の安定期と言われるときにお腹の中で心臓が止まってしまって死産として生まれました。 原因はお医者さんにわからないといわれ、年末ということもあって生まれてから2日も経たないうちに火葬・・・。 本当に悲しい思い出となって…