『迅人(はやと)』 将来は大物になるのかなぁ

子供がお腹にいた時に、しゃっくりをしているのかな？という感じで動いている事が多くて、ずっと『はっくん』と呼んで話しかけていました。
検診で男の子だという事はわかっていたんです。
それで、はっくんと呼ばれていた記憶があるかもしれないのに、違う名前にしたらびっくりするのではないかな？と主人と相談して、はから始まる名前にしようと決めました。

予定日が5月だったので、さわやかに颯爽と生きる人になって欲しいと思い、始めは『颯人』の漢字ではやとにしようと話していました。
ところが、1日早くいとこの家にも女の子が生まれて、名前を颯希(さつき）にしたと連絡が来たのです。
同じ漢字を使った名前は嫌だなと主人が言うので、もう1度考え直す事にしました。

私はずっと呼んでいたはっくんにこだわりがあったので、はやとという名前は変えたくない！と譲りませんでした。
それで、主人が画数のいい漢字を調べてくれて、迅の字ならいいみたいだという事になり、迅人ではやとに決まりました。
颯爽よりもさらに早く、時代の流れを迅速に読んで、時代の最先端を進んで行くリーダーのような人間になって欲しいと意味も込めました。

ひいおじいちゃんが名前を神社で見てもらったところ、殿様や人の上に立つような人間になれる画数と漢字だと言われたらしく、こっちの漢字に変えて良かったねと主人とうれしい気持ちになったのを覚えています。

私は全然気づかなかったのですが、友達のお母さんが『はやと君は両手ますかけ線の手相なんだね！すごい！』と言うので調べてみたのですが、織田信長や豊臣秀吉など、名だたる有名人が多くて、強運の持ち主と言われているのだそうです。
ちょっとビックリしました。

少し小さく生まれてしまったのですが、元気いっぱい産声をあげてくれて、大きな病気もなくすくすくと育ってくれてホッとしています。
今のところ、ずば抜けた才能？は感じられないのですが、この子は人に恵まれているなぁと感じる場面がたくさんあります。

私も何の根拠もないのですが、何があってもこの子は大丈夫！という気持ちで子育てしています。
これからどんな人生を歩んでくれるのか楽しみです。