『旭(あさひ)』 読みやすいのが一番!のはずが・・・。
投稿者:なっち
私の名前はひらがな3文字、旦那の名前は漢字一文字。
そのため、女の子ならひらがな3文字、男の子なら漢字1文字にしようと夫婦で話し合いました。
また、職業がら、夫婦ともに子どもに接することが多く、最近のキラキラネームに辟易していたため、
読みやすい、呼びやすい、間違われることの無い名前、というのが大前提でした。
産まれる予定の子は男の子だったため、まず漢字一文字の名前を片っ端から挙げました。
その中から、響きのいい、近親者にかぶらない名前を残していきました。
最終的な決め手としては、夫婦そろって天文が好きなこと、旦那の名前も天文に関連あるものだったこともあり、太陽に関連したことばである『旭』にしようかと話していました。
ただ、「念のため、女の子だったらどうする?」ということも考え、女の子の名前も一つ考えておきました。
ところが、産まれてみたら第一子は女の子。
あわてて女の子の名前も改めて考えたものの、他に良いものが浮かばず、唯一考えた名前をつけています。
4年後、第2子の男の子を妊娠。(今度こそちゃんと男の子でした。)
改めて名前を何にしようか、と考えたとき、『旭』のインパクトが強すぎて、他には思い浮かばなかったので、そのまま『旭』という名前をつけました。
ところが、一つ誤算が。
年配の人を中心に、『あきら』と読み間違えられることが多かったのです。
どうも、芸能人の『小林旭』さんのイメージが強いらしく、親戚の方からは、誕生をお知らせするハガキを出した後に何度か問い合わせの電話をいただきました。
どんなに読みやすく、と考えても、自分が思ってもみないところで間違われることもあるんだなあと思いました。
また、名前をつけた直後に、近い親戚から、「うちも次の子に『あさひ』って名前つけようと思ったのに(笑)」と言われたり、たまたま行った子育てサロンで、『あさひ』という名前の子が4人集まったり(漢字はみんな違いました)、けっこう流行の名前なのかなとも思いましたが、ヘンな名前をつけるくらいなら多少かぶった方がいいと思っていたので、後悔はしていません。
むしろ大満足です。