『一誠(いっせい)』 誠実さを忘れず1番を目指す人間に!

投稿者:カルロス遠藤

こどもの名前というのは、その子がこれから先の人生で永遠と背負うものであり、悪く言えば、絶対に変えれないものの1つです。
親として、1番最初の仕事なのかもしれません。
そんな重要な仕事を最近の親は、軽はずみな理由で名前を付ける方も少なくありません。
本当にその名前で良いのか、深く深く考えてこどもに名付けてやりましょう!

私の場合は、自分に足りないものを兼ね備えた人間になってほしいという気持ちが強く、「清楚」であったり、「誠実」であったり、「真面目」という言葉が何より最初に浮かび上がりました。
私個人の意見ですが、その子がどういった人間に育ってほしいという意見を、まずは上記の様にあげてみるのが良いと思います。
その中で、何より強い意志があるものの漢字を選び、名前に当てはめるのが私は良いと考えます。

そこで、私の中で出た答えは、「誠実」という言葉でした。
ここまで聞くと筆者は、誠実さ、真面目さ、清潔さが欠けているどうしようもない人間に思われるかもしれませんが、自分に欠けているものがそれだと考えて、3点を挙げました。

更に、私は何事も1番を目指して頑張ってきましたが、スポーツにおいても、勉強においても、仕事の成績においても、ここぞという時に力を発揮出来ず、2番手、3番手の成績ばかりおさめてきました。
私の親にも、やるからには1番を目指して…と言われ続けて育った私ですが、その期待には全く応えることが出来ず、大人になってしまいました。
私自身、もちろん悔してくてくなりません。
今でも後悔することが多く、あの時こうしてればといった反省は山の様にあります。

自分のこどもには、プレッシャーになるかもしれませんが、やはり1番になるという高い目標を持って生きてほしいという気持ちが強かったので、もう1つの漢字として、「一」を挙げました。
そして先ほどの、「誠実」と「一」を組み合わせた、私の理想の名前が、「一誠」と書いて、いっせいです。

妻にも上記と同様の話をして、つけた名前に納得をしてくれました。
参考になれば幸いです。

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